かねてからウワサの通り、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が、ギョーム・アンリをクリエイティブ・ディレクターに指名した。1月5日付けで、2015-16年秋冬コレクションから担当する。
「ニナ リッチ」を傘下に持つプーチ・グループのラルフ・トレダノ社長は、ギョームの就任について、「彼のアーティスティックな視点や洞察力、知性、カリスマ性、好奇心などその全てが、ブランドに素晴らしいエネルギーをもたらすだろう」と期待を語った。
ギョームは、「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(GIVENCHY BY RICCARDO TISCI)」や「ポール カ(PAULE KA)」で経験を積み、09年に「カルヴェン(CARVEN)」のアーティスティック・ディレクターに就任。5年間の任期でブランドを再び注目の存在に押し上げた。ギョームは11月末でブランドを去ることになるが、後任のデザイナーはまだ明らかになっていない。なお、「ニナ リッチ」のピーター・コッピング前クリエイティブ・ディレクターは、「オスカー・デ・ラ・レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」への移籍がウワサされている。
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