2014年10月7日火曜日

ブルーノートが提案する「大人の食堂」が自由が丘に 懐かしメニューを三ツ星風にアレンジ


 ブルーノート・ジャパンがプロデュースする「大人の食堂」が10月10日、自由が丘にオープンする。フランスのエスプリを効かせたボリューム満点のオムライスやロールキャベツ、ナポリタンやマカロニグラタンなど、どこか素朴で親しみやすさを感じるメニューの数々を三ツ星レストラン出身のシェフが腕によりをかけて提案するという。ブルーノートならではのDJイベントやアーティストによるライブも不定期で開催予定で、「本のある食堂」をテーマにブックディレクター幅允孝(BACH)がセレクトした1,500冊の本も並ぶ。

 佐藤卓デザイン事務所がロゴデザインを手がけたという「大人の食堂」の店舗名は、「BLUE BOOKS cafe JIYUGAOKA(ブルーブックスカフェ自由が丘)」。自分の居る街、好きな街の一角に毎日でも通いたくなる「大人の食堂」があればいう考えからブルーノート・ジャパンが新たに提案する食空間で、「どんな日常もここちよく受けとめてくれる場所」「自分時間を豊かに過ごす大人のための食堂」と位置付ける。店舗面積は218平方メートル。

 フードとドリンクの想定予算はランチ1,000円〜、ディナー3,000円〜。ランチセットは、粗挽きパティをベースにしたクラッシックなバーガー、カツサンドやオムレツサンド、サラダ、 パスタなど、ボリュームたっぷりのラインナップ。ディナータイムは、三ツ星レストラン「ラ・コートドール」をはじめとするフランスの食に精通するブルーノート東京グループのシニアシェフ長澤宜久(ながさわ たかひさ)が、旨味を活かしたシンプルな調理法とひと工夫の手間を加えたというメニュー開発を手がけた。また、南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京」初の試みとなる、オリジナルのクラフトビール「ブルーノート東京ビール」を「BLUE BOOKS cafe JIYUGAOKA」でも提供する。

 オープンに先駆けて10月6日、ブルーノート・ジャパンはプレス向け内覧会を開催。「レコード番長」の異名を持つ須永辰緒をDJに迎え、本と音楽と食、3つの特色を出した空間と多彩なメニューを初披露した。

■ブルーブックスカフェ自由が丘
 所在地:東京都目黒区自由が丘2−9−15 ユレカビルB1F 
 TEL : 03-6825-8686
 営業時間:11:30〜23:00 ※不定休
 席数:77席
 運営:株式会社8686
 プロデュース:株式会社ブルーノート・ジャパン
 ブックディレクション:幅允孝(BACH)
 ロゴデザイン:佐藤卓デザイン事務所
 http://www.bluebookscafe.jp/


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